私たち中川インテリアには、創業から長い歴史の中で培った技術力、対応力、そして豊富な施工実績があります。
1955年に小さな洋装生地専門店から始まった事業は、年月を経て、街づくりの一翼を担う内装仕上工事、修繕・原状回復工事、リフォーム・リノベーションへと翼を広げました。
もっとお客様のお役に立てることはないか、もっと良い方法はないか。そんな社員の想いと技術の積み重ねが、今の私たちに結びついています。
中川インテリアの歴史はチャレンジの歴史。
しかしその取組みに終わりはありません。
私たちはこれからも、事業を通じて地域の未来に貢献し続けていきます。
中川インテリアの歴史は、1955年に創業者の中川照詞が江戸川区西小岩に洋装生地専門店「もめんや」を開いたことにさかのぼります。時は高度経済成長期のただ中。ライフスタイルの欧米化にともなって洋裁ブームが起こり、カーテンも普及し始めた頃です。時代のニーズをとらえた照詞は、カット服地の販売やカーテンの仕立て無料といった付加価値サービスを考案。それらがお客様の間で評判となり、「もめんや」はたちまち繁盛店に。今日に至る会社の礎を築きました。
1960代半ばになると、カーテンの需要がますます増加。色柄やデザインのバリエーションが増え、ドレープカーテンとレースカーテンを重ねる使い方も普及しました。あわせて、当社は家庭用カーテンだけなく、学校、公共施設の舞台幕やカーペットなどのご相談も多くいただくように。そしてお客様のご要望にお応えする中で知識やノウハウを蓄積し、内装仕上工事全般に対応できる体制を構築。1969年に中川インテリア株式会社として新たなスタートを切りました。
転換期は、2代目で現社長の中川晶博が経営のバトンを受け継いだ2000年代初頭に訪れました。晶博は将来を見据え、それまでの個人や地域工務店といったお客様向け工事から、ゼネコン様の請負工事へと対応領域を広げたのです。同時期に工事専門部門を立ち上げ、社員技術者の育成に注力。公共施設からマンション、一般住宅まで、幅広いプロジェクトに参画し、技術や対応力を磨きました。その後、修繕工事やリフォーム・リノベーションも手がけるようになり、現在まで多数の実績を積み重ねています。
おかげさまで中川インテリアは、2025年に創業70週年を迎えました。当社の歴史は、時代の移り変わりや、さまざまな出会いによって進化してきた年月の積み重ねです。その道のりは決して平坦ではなく、苦難も経験しましたが、お客様のご満足を追求する情熱が枯渇することはありませんでした。これまでも、そしてこれからも。私たちは中川インテリアだからできる地域社会や街づくりへの貢献を考え、実行しながら、100年企業を目指します。